伊那発明学校例会は、毎月の1日午後7時より伊那市 中華料理店「竜門」で行っております。(但し1月、5月は11日が例会日、火曜例会日は中華料理店「新喜楽」となります)
伊那日曜発明学校の歴史(~H24)
昭和59年の3月に織井常和氏現在の(株)織建の会長が発起人に成り、長野県発明研究会の木藤会長の助言も頂き、伊那日曜発明学校との名称で開校しました。今年で早28年に成ります。
当時は伊那公民館で例会を行っておりました。今思い出に残るのは、黒田さんと云う女性の方で中学校の家庭科の先生をしていた方が、何時も先に会場に行き自前のお茶菓子を用意して持っていてくれた事です。その方はもう亡くなりました。
当時14名位で始まりました。多くの皆さんに支えられ発明の助言やアドバイス協力をなされて来ました。特に馬場君ですが述べ10回もの会長を務めて頂きました。彼の所にはアドバイスや助言を求め多くの方が常に集まっていたことを思いだします。時には彼のお店の二階で例会をしたこともありました。
こうして地域社会にとっても常に情報を発進し物作りや考える事の楽しさを発信し続けて参りました。伊那市の小坂市長さんも入会頂きました。この事も私たちの日頃の活動が広く理解された結果と思いました。この間メンバーの中から「全国発明コンクール」入賞「読売新聞社賞」を受賞又新聞テレビ出演等々会員の活躍が多く報道されて来ました。中にはクラブの皆さんに助言を受けて完成した商品が3億円以上の売り上げがあった商品もありました。
なんといっても平成19年9月30日「例会300回記念イベント」「ひらめき・きらめき・おどろき」発明展が伊那市の「いなっせ」にて開催された事です。伊那市教育委員会、商工会議所、長野日報新聞社、さらには地域優良企業伊那食品工業等の協賛を頂き盛大に開催されました。
内容としては会員が取得した特許・実用新案・を有したものから工業有権を取得したもの又権利は持たないが公開されたアイデア等々を持ち寄り開催しました。県内の発明クラブの皆の協賛も頂き、会場いっぱいに製品が並び、この展示会により一般市民主婦からお子さままでが発明とはこんな楽しいものかと関心を持て頂けた事と思いますし又感動も与えられたのかなと思い皆してこのイベントの成功を喜びました。
伊那クラブも精鋭の皆さんにより引き継がれ続いている事に敬意を表します。近年創立30周年を迎えます。記念イベント開催の検討も視野に会員一層の奮起を御期待申し上げて御報告と致します。
伊那発明学校 支部役員履歴(H24 /10現在)
織井x1、馬場x10、池上x4、小田切x4、中村x6、今井x2、名和x2
薄木x2、御子柴x2、城倉x6、千田x2、大林x2、吉田x2、田中(武)x2
唐沢x2、近藤x6、田中(健)x2、有賀x2
伊那発明学校(平成24年~令和3年)の歩み
伊那発明学校は、他支部と違い名称通り日曜以外の日にも開催、夜7pmからのスタート。
各会員のお仕事後の出席、休日の昼間他用事等に考慮した出席参加を支部開始初期から
とっております。 夜間ということで、高齢者や、冬場など会場へ移動注意など問題あり です (終了が11pmごろまだ、盛り上がること多々あり)
会員数の勧誘告知案内などをとんとやっておらず、支部HP、県HPからのアクセスでの
新人さん、又会員からのお誘いなど増員をはかっております。
微増、微減でほとんど増えることはありません。
発明件数、アイデア件数なども少なく、熟会員の開発品の発展、性能アップなどみなで
意見交換、有益情報などでバックアップ。
発明相談、談義や、新商品新情報、お困りごとなどで毎回盛り上がっております。
それには、会場での夕食&お茶会など併用が大きく寄与しているかもしれません。また最近では、会員宅の改造計画にのっとり会場をお借り会食もちこみで開催も増えております。
長期開発中のV-TOL(垂直離着発機)エンジンラジコン機操縦。まだドローンの名さえ
なかったころからの課題(安定操縦、自動操縦、長時間飛行、安定空撮など)達成のた
め日々研究中です。
ドームハウスも進化、簡単安価を試みております 個々に電気、マイコンハードソフト
電子製品強みの会員作品&サポートで心強いきずなでわきあいあい毎回の例会楽しんで おります。
開発途中でのHP開示など進捗状態を見ての、外部からのコンタクト依頼などもあります。
伊那の巨星、千田会員様が平成31年にお亡くなり寂しいしだいであります。
支部イベント、長として牽引していただいたことを多くの会員は思い出しております
これから伊那支部では、会員宅魔改造での3Dシアター、イベント、ワークショップ会場製作協力。例会、イベントでの相談にのってくれそうす。
V-TOL飛行、空撮の安定化も大きな課題です
記:近藤